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2018年6月 3日

髪のうねり予防

そろそろ全国的に湿度が高い季節に入りますね。

この時期は髪がうねってヘアスタイルくずれに悩む方が多いのではないでしょうか?
今回は、髪がうねる原因とうねりを予防するためのポイントをご紹介します。

  

髪のうねりの原因は?

①雨の日特有のうねり

髪の形状を保つ結合の1つである水素結合は、

乾いたときは強固ですが、濡れると簡単に切れます。

空気中の湿気によって水素結合の一部が切断されて

髪の形状がゆがみやすくなった状態が、雨の日のうねりです。

健康な髪の表面は疎水性(吸水しにくい性質)ですが、

日々の摩擦や紫外線などによりキューティクルが損傷すると、

髪は吸水しやすくなり、湿気の影響をうけてうねりやすくなります。

 

②年齢に伴ううねり

加齢に伴ううねりの主な原因は、毛髪の内部構造の偏りと毛髪断面のゆがみです。

年齢とともに頭皮の機能が低下すると、髪がつくられるとき内部構造に偏りが生じ、

1本の髪に水を吸いやすい場所と吸いにくい場所ができて、その差がうねりを生みます。

また、頭皮の弾力が低下すると、

毛根がゆがんで髪の断面が扁平になり、うねりが生じます。 

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タイプ別 髪のうねりを予防するためのお手入れ

①雨の日のうねりには、キューティクルをケア!

「髪がザラザラする」「ツヤがない」「毛先が広がる」
こんな方はキューティクルが損傷しているサインです。

出かける前に、損傷したキューティクルを補修するアウトバストリートメントを使うと、

湿気に影響をうけにくくなり雨の日のヘアスタイルの崩れを予防できます。

 

②普段から髪がうねりやすい方は、毛髪の内部ケアと頭皮の保湿ケア!

入浴後は、毛髪の構成成分に近いたんぱく質や油分が配合された

アウトバストリートメントで髪内部の密度を高めましょう。

洗い流さないアウトバストリートメントは、より"濃く"髪内部を補修することができます。

うねり予防には原因にあわせた正しいケアがポイント。

 

また、加齢により頭皮もお顔と同じように乾燥しやすくなります。

入浴後は、頭皮用の化粧水や美容液で、頭皮にしっかりうるおいを補いましょう。

あわせて、硬くなりやすい額の上、耳上、襟足の生え際の筋肉をほぐすと

血流がよくなり髪に栄養が行き届きやすくなります。

FIGARO

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このブログ記事について

このページは、FIGAROが2018年6月 3日 13:30に書いたブログ記事です。

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