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2018年8月 9日
ヘアカラーを長く楽しむためのケア
ヘアカラーはなぜ「褪色」するの?
通常サロンで行うヘアカラー(永久染毛剤)は、
毛髪内部に元々ある色素(メラニン色素)を分解・脱色して、染料を
毛髪内部で発色させて髪を染めますが、
何らかの原因でキューティクル間にすきまができると、
そこから染料が流れ出し、色味が変わってしまいます。
その状態を「褪色」といいます。
褪色の主な要因は、
毎日のシャンプー・トリートメントや摩擦、そして、紫外線。
ヘアカラーの持ちは1~3カ月といわれていますが、
色味や髪の状態に合わないシャンプー・トリートメントを使用したり、
洗い方が悪かったり、髪が紫外線によくあたるなどの生活環境により、
褪色を早めてしまう場合があります。
ヘアカラーした後の髪色を長く楽しむためには
①ヘッドスパで「リセットケア」
ヘアカラー直後から1週間は、
ヘアカラー剤に含まれるアルカリ剤が髪の内部に多く残留し
ダメージ反応が継続しています。
ダメージを防ぐためには、ダメージ反応のもとになる
アルカリ剤を「できるだけ髪から取り除くこと」が大切です。
エステシモのヘッドスパはヘアカラー直後でも行うことができるので、
リセットケアに最適。
また、アルカリ剤などによって乾燥した頭皮にうるおいを補い、
毛髪の状態にあわせて補修を行います。
キレイな髪色をキープするために、
ヘアカラー直後にヘッドスパをしてしっかりケアしましょう。
②摩擦を防ぐ
髪の毛は、水に濡れると膨潤し、キューティクルが開きやすくなります。
キューティクルが開いた状態で無理に櫛で髪をとかしたり、
十分に泡がたっていない状態でシャンプーを行ったりすると、
摩擦によって、キューティクルが剥がれやすくなり、
染料が流出しやすくなります。
シャンプー後の濡れた髪は、
摩擦に弱くダメージが進みやすくなっているので、
濡れたまま放置せず、アウトバストリートメントをつけて
キューティクルを保護し、髪を乾かしてから寝るようにしましょう。
③紫外線から髪を守る
キューティクルは無色透明なので、
紫外線は毛髪内部まで透過し、髪にダメージを与えます。
紫外線を過剰に浴びると毛髪内部の結合が切断され、
毛髪の強度が低下し、キューティクルが剥がれやすくなります。
ヘアカラーをした髪は、紫外線を吸収する
メラニン色素が少なくなっているので、
より紫外線によるダメージを受けやすく、
褪色がすすみやすい状態です。
外出の際は、日傘や帽子などで、
紫外線を直接浴びないように工夫しましょう。
褪色を抑えながらも髪・頭皮をケアしてくれる
ヘッドスパ専用シャンプー&トリートメントもありますよ👍