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2023年4月 4日

8760時間ケアで紫外線に負けない肌と髪に

春になり日差しも少しずつ強くなってきましたが、

暖かかったり寒かったりと、まだまだコートが手放せない毎日ですね。

ところでみなさん紫外線対策は行っていますか?

紫外線は夏だけケアするものと思われがちですが、

実は1年中降り注いで、知らないうちに私たちの肌や髪に影響を与えています。

いつまでも美しい肌や髪を維持するためには、

「365日×24時間=8760時間」の紫外線対策が大切です。

紫外線が肌と髪に与える影響とは?

太陽の光の中で、地表に届く紫外線には「UV-B」と「UV-A」の2種類があります。

「UV-B」は紫外線の約1割と量は少ないのですが、

肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、影響が強いのが特徴です。

一方、「UV-A」は紫外線の約9割を占め、

肌の奥の真皮にまで侵入して肌に蓄積的なダメージを与えます。

 
紫外線を長年にわたって浴びると、

しみやシワ、弾力の低下といった肌の老化を引き起こしますが、

これは"光老化" と呼ばれるもので、

「UV-B」によってシミの原因となるメラニン色素が過剰に生成されたり、

「UV-A」によってハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンなどが破壊されることによっておこります。

また、忘れてはいけないのが紫外線による頭部へのダメージ。

頭皮が紫外線を浴びると、炎症や乾燥によってフケやかゆみ、抜け毛の原因に。

さらに、紫外線ダメージを受けた髪は、切れ毛や枝毛のほか、

ツヤが失われパサついた髪になってしまうので要注意です。  

 

今すぐ始めたい春の紫外線ケアPoint

①保湿と日焼け止めのWケア

真夏ほど日差しが強くない春は、つい紫外線ケアを怠りがち。しかし、春は紫外線量が急激に増えるうえ、空気の乾燥や花粉などで肌が敏感になりやすい季節です。 まずは、きちんと日焼け止めを塗って紫外線を防ぐことが重要ですが、乾燥した肌や髪はより紫外線の影響を受けやすいため、徹底した保湿も大切。しっかりと水分を補い、ダメージから守ってあげるように心がけましょう。

②全身の日焼け対策

お顔のケアはしていても、顔以外の部分には気を配れていない、ということはありませんか? 特に気をつけたいのは、デコルテや首のうしろ、腕や手の甲。春は薄手の服になるので、冬の間は帽子やマフラーや厚手の服で隠れていた部分が太陽の光にさらされ、気づかないうちに紫外線をたくさん浴びてしまいがち。 太陽に一番近く、光が当たりやすい頭皮や髪も忘れてはいけないポイントです。 あちこちお手入れするのは面倒くさい、という方には、1本で全身に使える日焼け止めスプレーが便利です。

③夜のリペア

昼間しっかりガードしていても、油断は大敵。うっかり浴びてしまったかもしれない紫外線は、夜のうちにしっかりケアしておきましょう。 春の敏感な肌に刺激を与えないようやさしい洗顔を心がけ、美容液等で寝ている間に肌をリセットします。また、紫外線を浴びると肌は非常に乾燥しやすくなるので保湿も忘れずに行いましょう。

 

いかがでしたか? すべては無理でも、できることから実践することが大切。毎日のちょっとした積み重ねを続けることが8760時間ケアにつながります。紫外線と上手につきあい、いつまでも美しい肌と髪を保ちましょう。

FIGARO

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このページは、FIGAROが2023年4月 4日 15:01に書いたブログ記事です。

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