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2023年8月11日

紫外線シーズン本番! シミの原因を知って、夏肌美人をめざそう

そもそもシミってなぜできるの?

シミといえばメラニン色素を思い浮かべますが、メラニン色素は決して悪者ではなく、肌を紫外線から守ってくれる重要な存在。日焼けして黒くなっても、通常ならメラニン色素は排出され、もとの肌の色に戻ります。しかし、なんらかの原因によりメラニン色素の生成と排出のバランスが崩れると、肌の中に色素が残り「シミ」となってあらわれるのです。すなわち、「メラニン色素が過剰につくられないようにする」「つくられたメラニン色素をきちんと排出する」この2つを気をつければ、予防または改善することが可能といえます。

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シミを増やさないために

対策1:紫外線を予防
シミの原因であるメラニン色素生成にもっとも影響が大きい紫外線。日傘や帽子、長袖やアームカバーなど、直接紫外線を浴びない工夫を。また、目から入る紫外線もメラニン色素を増やすので、サングラスやUVカット効果のあるメガネもシミ対策には効果的です。
屋外では地面から反射される紫外線にも注意が必要です。肌が露出する部分には日焼け止めをしっかり塗って外出するようにしましょう。日焼け止めの効果を発揮するためには、塗り方や塗る量も大切。必要量を均等に塗り、こまめに塗り直しましょう。

対策2:炎症を最小限に抑える
日焼けするとはじめに肌に起こる変化は炎症反応。日々のちょっとした日焼けでも実は小さな炎症が起きており、炎症によって活性酸素が増えるとシミの生成が加速します。美白化粧品を使用したり、最近は肌の炎症に着目して開発された化粧品も出ているので、毎日のお手入れに取り入れたりするのもおすすめです。

対策3:紫外線以外の原因にも注意
シミは、紫外線だけなく、「物理的刺激」「ストレス」「ホルモンバランス」などによっても増えたり濃くなったりします。自身をとりまく生活環境全体から改善していきましょう。また、加齢によりシミの原因となる活性酸素を除去する抗酸化機能や、過剰なメラニンを消化する機能などが衰えるので、年齢に応じたケアを取り入れることも効果的です。

 

シミの排出をうながすために

対策1:とにかく保湿
炎症により低下した肌の保湿機能を補うためにも、保湿は大切。また、炎症によるダメージ予防にも保湿は有効です。夏はべたつきが気になり、汗で肌が潤っていると勘違いして保湿不足になりちですが、化粧水、美容液、クリームを使用し、きちんと保湿しましょう。

対策2:過剰なメラニンの排出を促す
肌の新陳代謝が衰えると、シミがとどまる原因に。角質ケア効果のある化粧品でメラニンを含んだ古い角質を除去したり、ゆっくりと入浴して体を温めたりするのもメラニンの排出に効果的です。

すべては無理でも、1つからでも即実践することが大切。
シミの原因を減らし、透明感のある「夏肌美人」をめざしましょう。

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FIGARO

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